ぬか床を一ヶ月放置した
ぬか床を放置しまくりました。
キッチリ何日とは思い出せないけど、一ヶ月以上。
冷蔵庫に入れておけば大丈夫だろうと高を括ってたけど、それにも限度ってもんがあるんでしょうね。(当たり前)
ヌカオとの久しぶりの再会。
まずはフタを開けて臭いを嗅ぐ。
変な匂いはしない。
いけそう。
混ぜてみる。
特に違和感もないのでぐわしぐわし混ぜた。
下からまぜて初めて気付いたのだが、上部分の色が若干濃くなっていた。
が、そんなのは無視した。
そしてキュウリを漬けてみた。
出してみると、いつも以上に漬かりがいいというかなんというか、退色してしなり具合が半端ない。
(なんかちがう)
だまして旦那に食べさせようとしたが拒否られたので食べてみると…
酸っぱい!!
漬かりすぎというのともちょっと違う。
動揺して写真も撮り忘れたけど、断面は半分くらい透明になっていた。
調べてみたところ、酸っぱいのは乳酸菌が活発になりすぎて過剰醗酵しているせいだそうです。
こんなときの対応は「変色した部分は捨てる」が正解でした。
ガッツリ混ぜちゃいましたね。ざんねん!
また更生の道を歩ませるしかありません。
バカのひとつ覚えで粉カラシを入れます。
水分が多いのと塩分が足りないのもよくないので、水気を吸い取り、炒りぬかと塩も足しました。
水出てます。
そして基本に戻って1日1回は混ぜます。
結果、めでたく1週間足らずで更生しました。
でも全盛期より味が落ちるかな?
好みもあるので、育て方で性格が変わってくるなぁと思った次第です。
テレビでロバートの馬場ちゃんが「ぬか床は生きている。わが子ようなもの」とぬか床愛を語ってたら観客がひいてたけど、ホントにその通りだと思います。